ネオサイエンスフィクション

自分の言葉で「好き」と言え

オペラトルペ2nd Operetta 『メランコリック ショウガール』を観た

こちらではあけましておめでとうございます。

年末から引き続きダウナーですが、まぁそこそこに生活しています。

 

キングダムハーツ3の発売伸びてくれないかな。あれだけ長い間待ち続けていたのに…今の自分には…遊ぶだけの気力が…出な…い……

 

 

2019年 1月 20日 (日)

オペラトルペ 2nd Operetta

『メランコリック ショウガール』

(+『RESET〜僕らの青〜見納め公演』)

 

会場 : DESEO mini with VILLAGE VANGUARD

 

 

みてきたー。予約してたつもりが行きの電車でメール確認したら違うイベント予約してた…ほんとごめんなさい…。

今回はCD-Rの発売が後日なので記憶だけを頼りにとりあえず。歌詞や曲や振りやらの話は全てもやもやっと聞いてほしい。全て文末に(仮)をつける勢いで。ライブの記憶って楽しすぎて残らないよね。

(書きたくない課題から逃げてこれ書いてるとか現実見せないでほしい)

今回はRESET公演と違う方向でツボったので全体的にオタク的テンションです。読みづらかったらごめんな。

 

前提として

次のセンターはぽぷらちゃんかなと思ってた。なんとなく。

『メランコリック ショウガール』、ガールの体現するならぽぷらちゃんでしょう。

そして寝坊した。あっはっはっは。RESET公演の途中から入りました。

まーた「青空」で涙目になった。あっはっはっは。

 

1.ぽぷらちゃんセンター(コッチムイテ?)

レトロ趣向な衣装のいつかちゃんが登場した瞬間から無理だった。これは……キャバレーだ!!!!!!

無理~~~~そういうの好き無理ほんと無理好き~~~イルちゃんのボーイッシュな感じすごいいい(ちっちゃいハットが蒼星石の頃からずっと好きで好きでもう、で一房だけ編み込んで?三つ編みになってる髪型がまたいい)ほのかちゃんのピエロ的かぼちゃパンツすっき(本当に彼女は変幻自在ですね、アイドル三十六房の配信で見た子と同じなはずはない)いつかちゃんはRESETの路線からはそこまで変化がないんだけどタッセルのついた耳飾りよき(でもキャバレーだしなんか髪飾りとかこの先の公演で増えたらいいな!)そしてセクシー系衣装の怜来ちゃんのデニムのホットパンツから伸びる綺麗な脚……ラインが美しい……まさにクールビューティー……と見とれてたら最後にぽぷらちゃん登場。やっぱセンターやんk……えっ…えっ待って……

いや無理~~~!!!その衣装も髪型も(いつものツノヘアーに髪飾りがマッチしてもう無理)ステージの花形、ショウガールの自信に満ち溢れたようなその笑顔も無理かわいいいいい…無理…フィッシュテイルスカート好き………編み上げコルセット好き…………今回のオペラトルペ好きの塊でしかない………無理………

 

振付もさ、ショウなの、もう代わる代わるカワイイ女の子がくるくる回るのとかだから無理って言ってんじゃんそういうショーケースの見世物みたいなモチーフ好き無理…見世物として端から存在している=見られなきゃ意味がないってもう承認欲求丸出しじゃん無理…それが醜くて醜くてたまらないって自覚してるのがもう無理好き無理……むーりー……こちらに表情見せないぽぷらちゃんがしゃくりあげてこっち向く振付ほんと…そういうの好き……ぽぷらちゃんって声がまた特徴的で可愛くてそんな声でどろどろの感情こっち向けてくるのヒューッ女の子って感じ…すき…また曲が変拍子なのが表のペルソナと裏のペルソナぐっちゃぐちゃ的な感情ジェットコースターって感じでほんともーさー…すき…CDはやく…

 

2.いつかちゃんセンター(Spaceならいつかちゃんの宇宙好きから来たのか?)

待ってました~~~~!!!いつかちゃんセンターを!!!!曲入り前の「ついてきな」(?)的なセリフのいつかちゃんの目線よかった~~

曲もいいの…現実からのささやきがさーもうさー…あー…SNSの自分こそ現実と思い込みたがる承認欲求の塊~~~女の子~~~~

落ちサビ?だったかな?の「いつまで演じ続ければいいの?」にぞくっとした。曲の中ではただのSNS疲れだけど、メタ視点で見たらそれを歌う彼女こそアイドルで…偶像として我々観客に求められ続けるアイドルに歌わせるP怖いなぁって思った。

曲がまたさぁ、全体的に明るい感じなんだけどサビ明けかどっかが怪しいコード鳴るんですよね。あー不穏~~超不穏~~これでラスト曲で化けの皮剥がされたみたいなオチきたら今日もう立ち直れない……と思った。

 

3.怜来ちゃんセンター(make)

前回のRESET公演のとき、怜来ちゃんのクールビューティーをそのまま味わいたいとか書いてたかと思うんですが夢叶っちゃったよね~~キャバレーなの美しいの~~エロティックなの~~~

リサイクル・ラブの組み合わせだったかと思います。ごめんマジでそのまま味わいすぎて記憶飛んでる。怜来ちゃんセンターだやったあああ……赤い照明だ……セクシーだ……で記憶飛んだ。はよ次の公演を。頼むよ。

 

4.イルちゃんとぽぷらちゃん(ほのかちゃんは穂乃香ちゃんだった)

裸足……。女優だ…………。ダンスも表情もほんと素敵だった。

「不確かな現実より確実なバッドエンド」。あ~オペラトルペ~…これがオペラトルペだよなぁ。RESETがあってこそのこの感慨。イルちゃんが差し出した手がずっとそのままで繋がれないのかなと思ったらぽぷらちゃんと繋がってさー、安心(?)した。あー。ずっとじっと見つめてる歌う感じ好きです。

観てるときは「淋しい熱帯魚」を思い出してたんだけど冷静に考えるとあれはどっちかと言えば「待つわ」だな。すいませんほんとこんな記憶しかなくて。

 

5.メランコリック ショウガール

記憶が…飛びました……寝坊して朝ごはんも食べずに電車飛び込んだのにモスコミュールなんて飲むから……

なんの暗喩だったんだ。鎖。繋がれっぱなし。繋がりっぱなし。晒されっぱなし…とか?

スマホにこの曲について「ひいっこわいっ救いがないっ」って残ってるんだけど一体私何を観た?あっちょっと思い出した。あの子は可愛いんだけどな。私って可愛くないよな。ちょっと前に「手の届かない存在(コンプレックス)としての女性アイドル」みたいなことを体調の悪さに引きずられた憂鬱さで垂れ流してるんですけどあれっまさにそれでは?たぶんそれです。近しいです。嘘です分かりません記憶飛んだから…。

容姿の美しさが人としての評価に直結する日本社会って疲れるよな。うるせえマウンティングしてくるなや鏡見ろや、と心の中で言い返す時点で己も容姿を他人の物差しに使ってるんですよね。しんどいね。いやだね。

 

6.ショウガールは眠らない(アタシが一番 カワイイ!)

「メランコリック ショウガール」とこの曲はひとつなぎの曲?と思ってたら別の曲でした。いつかちゃんと怜来ちゃん、ほのかちゃんとイルちゃんで分かれた振りのところ好きです。対照的なようで実は似ているようで。

承認欲求があっていいじゃん?自尊心たもってこ?見世物でもよくない?だって見せたいんだから!って感じだった。あー元気でた。そうだよなそれくらい自信持とうぜだって人生はショウなのだから(それが誰かのオモチャとして遊ばれたとしても)。すき。

 

 

マウントとか、晒すとか、現代の承認欲求充足装置=インターネット(SNS)にどっぷり浸かってると意味合いが少し変わって聞こえるように思えた歌詞が多かった。「welcome to underground」とか。…いや流石にこれはゲスな勘繰りかもしれないごめん。

あといカーテンコールの御挨拶にNON STYLE井上さんの面影を観ました。承認欲求という意味では…手本のような…人…かもしれない…?何度も申し上げておりますがNON STYLEの漫才は廃墟か何かから逃げるときに石田さんが街灯のモノマネするやつがすごい好きですね。まぁ最近はもっぱら博多華丸・大吉ばかり見てますが。

 

 

閑話休題。見納めRESET公演と新公演の間の休憩時間に、「イルちゃんがセンターのオペラトルペしか見たことないから違和感とか感じちゃったらちょっと嫌だなぁ」とか思ってたんですけど、1曲目でセンターぽぷらちゃんが入って5人横一列に並んだ時にその懸念は吹っ飛んだ。今回の公演にこれはぴったりはまりすぎている。オペラトルペであることは何も変わらないのに、もうこれは、別物だ。Pほんとすごい。

 

しかしSNSで化けの皮剥がれて炎上エンドじゃなくて本当によかったです(笑)RESET公演とは違う意味で救われました。あっちはなんか”浄化”って感じでエネルギーもらえるけど、こっちは、ドロドロの自分やらカワイイあの子やら現実まるっと飲み込んで、それでもカワイイあたしで生きていこ!みたいな、そういう回りくどいけどストレートな応援、みたいな元気、みたいな。表現がふわふわしてる?うるせえ全ての思いが言語化できるものならば音楽もアイドルもいらないんだよおおおおおおお

 

opera-troupe.com 今はRESET公演の写真だけどこれもそのうち差し替えられるのかな?

 

…書ききりましたので課題やりまーす。はーいがんばりまーす。

そうだCD-R受け取りにいくためにどこかの現場行かなくては。特典DVD楽しみです。

 

欅坂46「アンビバレント」に見た己の哀愁と最近の話

 女性アイドルというものが嫌いで好きです。手の届かないものとしての存在。きらきらしたものの代名詞。私もなりたい、ああなってみたい。モーニング娘。恋愛レボリューション21を歌ってる頃から恐らくそう思っていたのだと思います、今思い返せば。私もあのきらきらにあこがれる女の子でした。誤解を恐れずに申し上げれば今だってそうです。追いかけはしないが世間の話題になっていれば気になる。

 

 さて、個人的にアイドルと言えば「きらきらしたものの代名詞」。そして手の届かないということの意味は2つあります。ひとつは、単純に高嶺の花という意味。ふたつめは、あの子たちのようなきらきらを私は持って生まれられなかったという、コンプレックスとしての「手の届かない」もの。私はスクールカーストの底辺にすらなれない女だった。一匹狼、外れ者。なまじあの頃、あの田舎で勉強だけは少しだけ人より出来てしまった事もあり、私の存在はクラスで別枠だと感じることは多々ありました。居心地の悪さ。外れた人間、きらきらを持てなかった人間、世の中にいる大勢の女の子たちになれなかったあの頃の叫びを歌ってくれているように感じたのが欅坂46です。

 去年の紅白で見た「不協和音」とこの前のMステで見た「アンビバレント」しか知りません。あとは衣装が軍服チックだったりしてシック系でかわいいなーとか。少なくともこの両曲は響きました。不協和音はなんかちょっと嫌に聞こえるところもあり(平P曲って調子悪い時に聞くと無性にイライラすることありません?あれです)町で聞くと気になるくせに聞きたくなくて顔をしかめてましたが、今回のアンビバレントは正直びびっときた。最初音が遠くにこもった感じから始まるのよい、そんな風にある意味ゆったりと始まるのに畳みかけてくるメロディー、そう一小節にほぼ限界まで音符を入れるメロディー。歌詞がどうであれあの「曲」は好み。

 問題の歌詞。あー、あと10年早くこの曲が世に出ていれば!ドはまりしてただろうに。いいことか悪いことか、過去の私はシンパシーを感じられるけど今の私は生きるのに「社会化」しすぎた、もうこの歌詞の理想通りには現代日本社会で生きていけないことを知ってしまった、経験してしまった。もちろん歌詞の主人公も知っているし分かっているんでしょうそれが生きるうえで無理なのは。だから「アンビバレント」。でももがいてるよねえ。ああ本当に、あと10年早く出ていれば。救われた「私」がいたかもしれない。

 でも、ルックスの優れたきらきらした女の子たちが、笑顔の素敵な女の子たちがこの曲を歌って踊っていること、歌って踊って「くれている」ことには変わらず魅力を感じます。あー、クラスカーストの上の方できらきらしてた生活をしていたであろう(完全な偏見)彼女らが、外れ者の歌を歌う。誰しもいつか持った感情かもしれないけどそこで死にたいとまでは思わないでしょう、いや人類みな一度はそう思うものなの?だとしたら私のあの頃の孤独感はどこへ行ってしまうんだろう。手首切ってみたりなんかしてさ。まぁともかくね、だからなんか、その、憧れたレベルのルックスを持つ彼女たちが私のような外れた人間が悩み苦しんだ感情を歌にして歌い踊ってくれているという事実にほの暗い喜びも感じている。あと技術的なところで言えば、歌手の訓練された優れた声じゃなくて、ある意味まだ慣らされて(馴らされて/均されて)ない女の子たちの声で歌われるのも耳に残るんだと思ったりする。それとあのスカートの裾をつまんで振るダンス好き。かわいい。話が最後少し外れたけど、とにかく、そう、私はもうこの曲に100%共感しきれなくなってしまったことに、哀愁を感じました。

 

 さて哀愁の話が終わったのでここ最近の僕の話をします。体調が悪い。

 とにかくHPとMPともに100%に回復しない。ここ1、2か月ごはんが食べられない。正確には完全に食べられないのではなく、成人が食べるべき量が入らない。おかげで痩せちゃったよ。少し絞ろうと思ってダイエットしたり筋トレしてた時期をあざ笑うかのように。ちくしょう。今はね、昨日家族に呼ばれて夜に外食したらその後内臓痛すぎて眠れなくて起きてこれ書いてる。立ち上がると痛い。明日年内最後の立ち仕事バイトあるし研究室行って休みの間にやっときたいこと少しでも片づけたいんですけど。そう研究が進まない、起きられない食べられない。酒の量もあからさまに減った。飲まなくなった。いやもともとそんな飲まないよ?週一とかだったけど。まあ今はちょっと勢いつけるのと痛くてやけくそになってるからさっき冷蔵庫から取り出したシードル飲んでる。これのせいで眠くなってくれないだろうか。

 HPは食べないから回復しないのだと仮定してMPの方。精神的な、気力のことを言ってるのだと思っていただいて差し支えないです。これがまた、戻らない。研究が進まない。やりたいビジョンはある。そのためにやるべきことまでおぜん立てした。休みの時期はインプット主体の時期だから立ち上がって椅子に座って資料を取り出して読むだけだろう、違うのか、それができない。じゃあ、今は休みだしサボってもいいよ、ならゲームでもやったら?これもできない。コントローラーを握って電源をつける力がない。やりたいことはたくさんある。友人と会ってゲームするとかはできる。楽しかった。でも、家にいると、食べない遊ばない。本当に私か?一日なんで3食なのだろう、もっといろんなもの食べたいのにと思っていた私どこ行った?僕今日はこれだけでいいや、とか同じ人間か?自分でも焦りはある、でも食べられない、食べたくない、やりたくない。ほんとはやれる体力があるのにサボってるのかほんとにやれる体力がなくてサボってるのか分からなくなっている、やることがあるのにやってない状態はサボりでしょう?なのに、これが、どちらの方向にも進まない。部屋も片付かない。部屋が汚いとさらに比例してダメになるよねわかる経験がある今年の夏とか。でも今の私には転がるコートをハンガーにかける気力も、なくてな。

 

 ああ寝よう、このまま置き続けてもいいことないから。9時すぎでいいから起きて、その後研究室行こう、で、少し資料読めたらこの前見つけた大学から徒歩10分の漫画喫茶また行こうよ、綺麗で良かったじゃないか、血界戦線そろそろ読み終わるだろうファーストシーズン分は。今年中に読み切れよ。ああなぁ分かるよ言われなくても知ってるよ、娯楽すらタスク、「やるべきこと」に組み込まないとこなせないなんてあまりにも不健康だよ。どこかおかしいよ。やりたくてやることはないの。研究?そうだね、やりたいことだ。でも資料を手に取る気力はなくて、かといってゲームもできなくて焦ってるんだろおかしいもんな。だから明日は研究と娯楽を同じ天秤にかけて同じ重さなのだと「思い込ませて」それでこなそう。そうしよう。

 

 あ、そうだ前回書いてた面接受かりました。今はアルバイトかけもち3つです。どこのアルバイトからもそれぞれ学べることがあるので、お金を稼ぐ以外の副産物があるから続けられてますが正直これもインフルエンザとかを理由に一度投げ捨てたい。誰か助けてほしい。一度リセットしたい。自分でも自分がどこかおかしくなってるのは、わかっているんです。だから誰かドクターストップかけてよ。己の意思だけじゃ、到底止まれないし、サボってる罪悪感とか感じるから、誰か意思を以って止めてくれ。その上で叱ってくれよ。なにもできてないんだ今、焦りだけで、その焦りすら感じられなくなったら、もう終わりだろ?

 

勝負事の前に食事はできない

面接を2時間後に控えた僕です。研究室からこんにちは。

いつも通りやることはたくさんあるんです、読むべき資料とか作るべきレジュメとか、でも緊張しちゃって手につかんのです。というわけでずっと心に引っかかってた「夏休み明けたのにやりたいことどれだけ達成したか書いてない…」というところを解決しようと思ったのです。緊張しててもできるし。

 

oveyoubraggart.hatenablog.com

 ちなみにAZOイベで我が王イスカンダル引きました。剣ディルも引いた。ついでにカルナがこの時すり抜けて来てくれて、最新のセイレムPUでアビーちゃん引けたしとうとうアサエミが宝具5になった(すり抜けた)。総合的に大勝利ですね。

 

 

やりたかったことの1、いろいろ観たい映像作品

あの時挙げてたのは木更津キャッツアイシリーズ、V6のライブ(20周年記念とTheOnesライブ)とFate/zeroですね。

結局V6の20周年ライブのwowow映像しか見られてません。でも反対に言えばそれは見ました。褒めてください。再生機構がノートPCしかなかったのでHDMIを利用してテレビに出力しました。現代技術に感謝しました。メンバーの誰が何をしても悲鳴をあげてしまう(賃貸深夜0時過ぎに)のでハンカチ噛み締める、というかもはや全て口に突っ込む勢いで見てた。

観たいという気持ちはどれに対してもあるのです。同じく見たい観たい詐欺してるのが「ヒメアノ~ル」。でもそのためにTSUTAYAでDVD借りてくるとかそういうエネルギーをどうしても生み出せない。幕末ラジオ(今は幕末生か)のTSとかアーカイブ見ながら酒飲むのが一番消費エネルギーと罪悪感の少ない娯楽だと気がついてしまった。クッソー↑

 

やりたかったことの2、行きたいところに行く

具体的にはカラオケと漫画喫茶。漫画喫茶は行きました、夏休み前苦しんでたレポート課題を片付けるため(漫喫くらい空間が閉鎖してないと逃げ出す)にと、外出したのはいいもののどうしても眠くてどうにもならなかった日に仮眠するために。あっでも血界戦線の1巻と2巻の半分くらいまでは読んだよ!レオが男らしくて驚いた。もっと巻き込まれ型やれやれ系主人公かと思ってたので。続きを読みたい気持ちはある。ただ漫喫までの心の距離が遠い。たぶん研究室から羽田空港の方がまだ心理的距離が近い。

カラオケはほぼ毎日行きたいと思っている。研究室にいるとき、他の学生の足音とか話し声にびくびくしちゃうから作業中は大抵ヘッドフォンでなんか聞いてる(30分単位に設定されたV6のプレイリストや、30分で1周するヒラサワの過去のアルバムとか)ので、たまに疲れて意識が目の前のタスクから離れてヘッドフォンの音に捉われると「あーこの曲歌いに行きたいなあ」とか思う。思うけどやはりカラオケ店までの心の距離がね!遠いんだよね!今だって今週末の核P-MODEL公演を控えてるから1stアルバムの「ビストロン」聞いてるからうおおお核P!ヒラサワ!CALL ヒラサワ!って感じでカラオケ行って大声出して歌いたいよ。でも遠いよ。

あと今回のテニラビのイベントの報酬が伊武深司なので久々に再開したら、テニスのキャラソンっていい曲多い…と再認識したのでこの点からもカラオケ行きたい。テニラビとは「新テニスの王子様 RisingBeat」というソシャゲのことで、テニス漫画「テニスの王子様」シリーズのキャラソン(2016年時点で800曲以上)で遊べるリズムゲームです。作者の許斐剛先生が歌う楽曲でも遊べます。テニプリっていいな。言いたいことがあったとしても、最新号で馬上テニスやってたからテニラビの存在そのものに対しての突っ込みなんて微々たるものですよたぶん。

 

 カラオケは今日の面接で爆死したら行ってもいいな。それよりも飲酒したい気分でもあるんだよな。でも一人飲みの気分じゃなくて誰かと飲みたいんだよな。でも友達の数が両手の指の数で足りちゃうくらいしかいないしみんな社会人とかで忙しいから急に誘ってもそんなにうまくいかないんだよな。大体にして面接終わってもここ東京だから何するにも高いし地元帰ってからカラオケ行った方がお得だよな。でも面接の緊張で現在は免責されてるけど実際はやること山積みなんだよな。うん、カラオケしてる場合じゃないね!さっさとやれよな!

……まぁ、今日やる分のタスクが終わったらスーパーでお惣菜買って飲むくらいは許されるんじゃない?もしくはあの…ほら…この前行った薄利なんちゃらって居酒屋にまた行くのもいいのでは。安いしもつ煮そこそこ美味しかったし。パンの耳の揚げたのメニューにあったし。

毎日こんな風に脳内妥協会議をしながら生きてます。娯楽の計画は9割の確立で達成されません。 解決すべきタスクは前日までに10割解決させていることの方が稀です。タスクがものぐさを理由に達成できない、それどころか娯楽すらもできない。じゃあ何を生み出して(享受して)生きているのか。この姿勢はやめないと将来やばいって院生になってから今日まで毎日ずっと思ってる。思ってるから今日面接から帰って研究室に戻ってきたらちゃんと課題片付けるね。

 

こんなブログなぞ書いてないで、この時間帯にこなすべき事象といえばお昼ごはんの摂取(「摂取」と入力したいのに変換一発目は「窃取」だったので己の分野の物騒さを物語ってますね)でしょう、僕もそう思います。でも、ゼミでの発表前とか、それこそ面接前とか、そういう時には食事はそれらが終わったあとにしたくなるのです。戦いの場に挑むようなスタンスでいるからそうなるのでしょうか。それともひとつのことしかできないシングルタスクマンだからでしょうか。

 

 

 

俺の夏休み、終わっちゃう前にやりたいいくつかのこと

AZOイベ復刻ありがとうございます。

Blu-ray再生機構を持ってないのにBOXを先に買っちゃった去年の私、見てますか?

AZOイベ復刻したよ、我が王引こうね。ウェイバーのためにも。

英雄王との決着をぼろぼろ泣きながら観てた去年の私、引こう。

 

夏休みは終わりの方が近づいてきました。

暑すぎる、なんだかんだ家事やら合宿やらやることが多い、精神的なハードルが高い、種々いろいろありますが、とにかく締切はもはやギリギリです。

夏休み中に仕上げなきゃいけないのは一本の授業用レポート、その他に外部に出すための原稿3000字。

推敲なしで洗濯機が回し終わるまでに書きたいことを書いておいてメモにしようと思っている。あと自分語りがしたいだけだ。ブログって常にそういうものか。

 

あっ核P-MODEL新譜「回=回」発売おめでとうございます。ケイオスユニオンで注文していたので無事手元に届きました。Amazonでは一時的に品切れしていると聞いて驚いている。撃てマントラー!

 

やりたいことの1、木更津キャッツアイシリーズを観る

いや実は春先にV6のファンクラブ入ったんです。今も核Pの新譜を聞く度胸がまだないためV6聞きながら書いてます。何故このタイミングなのか?周りの人にさんざん聞かれましたがこういうしかない。ヒラサワのときもそうだったんだ。

ある料理動画でBGMとして流れていたそれを聞いて、たまたま近く行われるインタラに参加しよう、と決めたことで私の馬の骨時代は始まりました。全てはタイミングと勢い。だからこのタイミング(ツアーが終わったばっかり)でも加入した。でもね実は冬に岡田氏が結婚したことで(それも私の最も愛する女優宮崎あおいと)数か月予定より加入が遅れました。なんだかんだ結婚ってびっくりするな。おめでとう!という心からの気持ちと、独身の岡田氏を応援できなくなったんだな…という気持ちのせめぎあい。まぁ、今となっては岡田氏が既婚なことに興奮している。オタクって都合いいしある程度の環境適応能力を持っている。

でだ、本題の木更津キャッツアイ。一度軽く見たことがあります。母親がもう何年来か忘れたけど櫻井翔くんのファンなので、DVD借りて観ていたのを横で見てました。でも改めて観たい。なんといえばいいのか、自分が若者である内に、夏のうちに、死というテーマは重くとも軽くとも夏に似合いのテーマじゃないですか。なんでだろうね。あれ、でも思い返せばぶっさんはいつもマフラーをしていた記憶があるので少なくとも木更津キャッツアイって夏の話ではないのでは?まぁいいや、じゃあ冬休みでもいいや。あれえ?

 

やりたいことの2、カラオケ&漫喫に行く

これ実は去年から卒業→院試→院入学って節目節目でずっと言っている。カラオケに行こう!漫画喫茶に行こう!と。プリヤ上映中にプリヤ原作読んでプリヤ見に行こうと思ってたんだよ?切嗣観に。これいつの話よ?去年?

でも、何かタスクを終えたら楽しいことしよう!って。できないんだよこれが。大きな出来事を超えても日常の雑事は変わらずそこに常に存在するのが一人暮らしというものだし、院生って暇じゃない。いや、やろうと思えばいくらでも暇にできるんだけど、それは研究のために進学した私からすると本意ではない(体力と気力がついてくるかは別問題だと前期中に学んだ)。

なので原稿を終えたら絶対行くと決めた。タスク化しよう。でも今漫喫はそこまででもないからカラオケかな。誰かP-MODELと平沢ソロと、V6とたまに嵐(親と妹の影響)しか歌わないカラオケ一緒に行く?ヒトカラも誰かと行くカラオケも思いっきり楽しめるタイプですが、ヒトカラは特にデンモク入力する時間がないのがネックなんですよね。

 

やりたいことの3、V6のライブDVDを観る

やりたいこと1と方向性一緒やんけって言わないで。虚構(ドラマ)と現実(ライブ)は違うんです、あっアイドルも偶像崇拝だから虚構だって?その通りだと思います!

違うのほらなんか正座して観なきゃ…ってのも違うじゃん。かといって誰か呼んで一緒に観てオタク特有の気持ち悪いムーヴ見せるのも違うじゃん。でもオタクというものはさ、好きなものへの与える愛と、それがこちらに与えてくれる愛の狭間でもだえ苦しんでさ、正座して観たい気持ちも本物だし、誰かにこの素晴らしいものの素晴らしさを語りたいのも本物じゃん。そういう生き物じゃん。故にたまに実家に帰った時に見せられる嵐のライブDVD観てる時が一番いい距離感でライブ見られるじゃん。あー二宮氏やっぱかっこいいし歌上手いっすね、大野さんも言わずもがな、あら櫻井さんここかっこいいじゃん(母親「そうなの~~この翔くんの衣装がほんとにry」)みたいなスタンスが楽なのだ。心が。自らの推しグループともなるともうそうはいかないのだ。でもわざわざまたWOWOWと実家の録画機を契約させてライブ録画してもらって、DVDに焼いてこの一人暮らしの部屋に持って帰ってきたのだ。観なくちゃ。想像するだけで口からヒョエエエエって出そうなのを堪えている。

 

やりたいことの4、Fate/zeroを見返す

もしかして私はじっと映像を見続けることに忌避意識を感じているのか?

(確かにそうかもしれない、これも洗濯機回してるからこそ書いているのだ)

いや昨日からAZOイベやり始めて改めて感じたんですけど、私大好きだなって、zeroが。FGOから入ったFate(TypeMoon)ド新参なのですが、バイト先のお客さんに勧められて、観るからzeroからだと、そう言われて見始めました。そして現状UBWは完走できてない状態です。zeroを引きずりすぎているし私は虚淵玄を舐めていた。なんと虚淵脚本にも関わらず「どうせセイバー陣営が勝つんだろ?」と思っていたのだ。バカだろ。これはただ、現在では珍しいオタクと思われる、士郎の物語(staynight)を知らないオタクだったがゆえに最後まで切嗣がどうなるか知りえなかったのだ。というか、そのせいでFate世界のルールはあやふやのまま観ていた。ただただ切嗣の生きざまを見て、ライダー陣営に涙したのだ。何も分からなくともそれは感じ取れた。雁夜おじさんがまさかこんなことになるとも思ってなかった。最後の彼の空想の中の桜と凛の一言で息を飲んだ。世界のルールをある程度把握した今、もう一度見たい。でもルールが分かったから、願望機としての聖杯というものの価値を知ってしまったから、もう最後の方辛くて辛くてたまらないことになるのは、今から想像がつく。内臓ねじ切られそう。

 

洗濯機止まりました。干して荷物用意して市立図書館寄って本借りて研究室に向かいます。

記事タイトルはもちろん……そうだKH3DHDクリアしました。元が携帯機だから仕方ないけど、もうちょっとボリューム欲しかったな。

KH3が出るまでにもう一度シリーズ総ざらいしたいから1.5+2.5欲しいけど、果たして後期始まったらそんな暇があるのか?前期と同じペースで生きてたら無理だな。

 

夏休みが終わったら、核P大阪公演感想と共に、これらが達成できたかも書くとここに誓いましょう。

1つくらいはできてたらいいな!

 

 

(このかっこ書き除いて2937文字か…3000字って意外とあるかもしれないな……)

寝坊したからオペラトルペ「リセット」シャッフル公演を観た

 

Sweet Revolution (昼)
10:45開場 / 11:00開演
会場:新宿FNV

 

嫌な予感はしていた。起きられないんじゃないか?

平日の私は、そのうち2~3日は朝5時に起きて5時台の一番最後の電車に乗って、7:20にはもう研究室の、最近買った自分のPCを立ち上げていることだってある。

しかし休日は反動なのかもっぱら寝こけていることが多いのだ。KHⅢの発売日が決まったのに、進学前に奮発して買ったずっと欲しかったPS4すら遊べてないのだ。KH3DPS4版リマスターをクリアしないとストーリー的に新作のⅢ遊べないのにどうするんだ。でもそんな楽しいことをするために早く起きるよりとにかく寝ていたい。そういう生活なんだ。そして寝坊した。起きたら10:30だった。諦めて二度寝した。見たかったなオペラトルペ。だが午後から入っていた予定が相手方の体調不良で無くなってしまったところから事態は急変する。あれ、これ夜の公演観に行けるんじゃないのか?


Sweet Revolution(夜)

出演:LAPINAILE/式部チャン/桃野すう/香坂彩佳/鈴木麻友/オペラトルペ

2018/06/24 新宿FNV

 

オペラトルペの出番は上記の通りトリだったのでその前に見たアイドルちゃんたちの感想を簡素ではあるが述べておく。いわゆるこういう地下アイドルのたくさん集まるライブって初めて見たので結構いろいろ衝撃だった。

 

LAPINAILE

ちょっぴりセクシーでかつJK的な可愛さ。アメリカの高校を描いたドラマにいる感じのヘルシーな可愛さと若いセクシーさの合体(当社比)。途中赤の子と目が合ってぐっと挑発的な瞳で見つめられて(?)しまい恥ずかしくて逸らしてしまった。こ、これが地下アイドルの距離の近さとそれゆえのパフォーマンス…

式部チャン

推せる。推す。またオペラトルペと共演してくれたら私は嬉しい。ぜひまた観たい。帰りの電車で彼女のTwitterをフォローして、彼女のブログ記事もいくつか読んだ。書く文章が好き、さらにメタ視点で言うならアメーバではなくはてブロを選ぶところもすごい好き。推せる…。曲とパフォーマンスがまた良い。自民MIX好き(個人的に三木と言えば靖国私的参拝における「三木四原則」だなと思った三木なのに四原則)。3曲目のパフォーマンスなんか筆舌に尽くしがたいしさらっとした終わりの引きももう何もかも超面白かった。終演後フロアで話しかけてもらえてびっくりした。応援していきたい。

桃野すう

AKB的なアイドル出てきたー!と思ったら歌ってたの48グループの曲だった。…だよね?真夏のSounds GoodってAKBだかSKEだかだよな?彼女のおかげでアイドル界隈で『彼氏面』という言葉のなんたるかを学んだ(ライブにおけるいわゆる『地蔵』)。フロアで彼女に顔を覗き込まれたらドギマギするだろうなと思いながらフロアの彼女のパフォーマンスを見ていた。僕は会釈した。

香坂彩佳

今まで出てきたアイドルちゃんより相対的に聴かせるタイプだなあと思ったら役者とかもやってるそうで。納得。お衣装が僕の好みで非常に良い。アシンメトリーでひらりと裾がなびくのがかっこいい。かと思えば正露丸とかバストアップブラとかツイ廃とか親しみやすさ満点。お笑いコスプレ集団気になる。

鈴木麻友

理研究家兼アイドル。なにか聞き間違えたかと思った。名古屋から上京してきたということで私は彼女から美味しい土手煮の作り方を教わりたい。1曲目と2曲目が本人のスマイルからは想像もつかないようなごっりごりの…なんて言うんだ?重低音がんがんに聞かせたミュージックに動きの大きいダンスですごい良かった。俺たちは野菜だ。

 

オペラトルペ

今夜は一夜限りのシャッフル公演です!とPのナレーションが入ってから始まったフル公演。じいやの声フル初聞き。俺たちは野菜だったけどここからは死にたがりだ!!!

 

1.リセット

あれから何度もCDを聞いた。泣くもんかと思ってんのにやはりこみ上げるものがある。でも前回と違って曲をフルで知ってることもあり比較的余裕をもって観られた。

どの歌詞の部分か失念してしまったけど、囲む4人が前方に手を伸ばす振付のところでほのかちゃんの表情に惹かれた。何かを一生懸命掴もうとしているのに気が付いた。おぺるぺちゃん、リセット公演ではどのメンバーも既に「失われた」って感じがあるんだけど彼女は本当(リアリティという意味での「本当」)に生きようとした、まだ失われてない、その寸前ぎりぎりの戦いが見える。前回記事に書くか書かないか迷って書かなかったことに、「ほのかちゃんが度々ものすごく鋭い目線と表情を見せてくる」っていうのがあったんだけど、やはりそれは見間違いではなかった。魅せられた。あと「死にたい」コーラスの中で真ん中に立ってひとり歌うイルちゃんがすさまじく美しいことにも気がついてしまった。「死にたい」絶望の中で何も持たずに、すっと現実の大きさの前に立つ美しさ。

 

2.心CHU↑しましょ☆(藤村ぽぷら・天野いつか・黒澤怜来)

LINE@でぽぷらちゃんがセンターやります!って言ってたからこの曲かなあと思ってた。サビのところ、前回はもう泣いてたんだけど今回はそんな僕にダイレクトアタックしてくる歌詞とは反面に満面の笑みで歌って踊ってくれてるのがとにかく楽しくって楽しくって仕方なかった。間奏のコールどうするのかな?イルちゃんだけじゃなくてほのかちゃんも紙持ってステージに来ちゃうよ?と思ったら案の定(笑)大暴れしてた。大暴れというか、暴動?ひとり暴動。一人引いた立場から見てるイルちゃんの表情よ。いやぁしかしそんな中でのコール楽しかった…。ぽぷらちゃんは手足が長くてダンスをとても楽しそうに踊ってくれるのでセンターにいると尚更超映える。そのサイドに相対的に常識人ポジの怜来ちゃんといつかちゃんの二人が入ってサビのあのダンス踊るの面白くて楽しい。しかし怜来ちゃんのお衣装はペンシルスカートタイプなのでサビの振り大丈夫か?とひやひやした。ラストはぽぷらちゃんとほのかちゃんで二人で手を取って歌うのすごくよかった。

 

3.ラストダンス(岬イル・やぶきほのか & 藤村ぽぷら・黒澤怜来(仮面))

吉本新喜劇(観ている当時の感想)

この曲が今あるおぺるぺちゃんの楽曲の中で一番好きなんですけど今日のは吉本新喜劇。恐らく変えてくるならいつかちゃんのポジションだろうと思ってたけどほのかちゃん入れるかあ……。なんか途中で仮面のぽぷらちゃんがほのかちゃん見て「あれやばいな」みたいな顔してたのツボだった。まどマギ劇団イヌカレーが作る魔女空間の使い魔がそういう顔してたら非常に面白いだろ?そういう面白さだよ。

前回の感想に「お砂糖とスパイスと素敵なものをたくさん、なのにそこに毒を致死量混ぜずにはいられない」って書いてるんですけど、今日のはお砂糖と味の素と素敵なものをたくさん、なのにそこにバッドばつ丸を大量混入させざるを得ないって心境だった。イルちゃんがほとんど表情を変えないまま綺麗に歌う(何故つられて笑ってしまわないのか不思議なレベル)のに仕草で違和感を前面に出しているがめちゃくちゃ面白かった。いやぁそれをイルちゃんがただ嫌がってる風にじゃなくてそういう一連のコメディにきちんと見えるレベルまできっちり演出仕上げてくるほのかちゃん貴重な逸材。

 

4.リサイクル・ラブ(黒澤怜来・天野いつか・やぶきほのか)

こう来たか~~~!!!!!いやCD買って聞きこんでから、リサイクル・ラブにいつかちゃんがいるのを見てみたかったので嬉しかった。リサイクル・ラブはラストダンスと比べると現代の現実っぽさがあるので(僕は「夜の真ん中」に、街灯のせいでほとんど星の見えない夜の公園のベンチに佇む少女と、ジャングルジムとブランコが見える)、ラストダンスでおとぎ話のような世界をイルちゃんとともに見せた彼女の、現代の今ここにいる姿が見たいなって思ってたからほんと嬉しくて…。あとなんかネタっぽい(リセットでも書いたようにほんとはそんなこともないのだけれど)ほのかちゃんがここでアイドルっぽい可愛さを見せてくれたのも良かった。もちろん怜来ちゃんも良い。良さありまくり。サイド2人が二つ結びで背が相対的に低めってこともあり可愛らしさが前面に出るんだけど、その中だとセンターに立つ怜来ちゃんの美しさが際立つ。前回、「怜来ちゃんのクールビューティをそのまま味わう瞬間が少なかったように思うから次回公演はそんな一面も見たい」と書いたんだけど、今回でそれが見られたので満足した……とでも言うと思ったか(もちろん今回のは今回ので満足している)。次回公演は次回公演でその一面が見られることを期待してまっす。Pならまた絶対いい曲書いてくれるって今までの5曲が証明している。

 

5.青空

今回は泣かなかった。改めてダンスを見てサビのツーステップが好きだなあと思った。当時何を思って観てたか今その感想が思い出せないのだが、記憶が吹っ飛んでしまったそれには理由がある。イルちゃんのソロパートの少し前、ふっと、何気なく客側フロアに目を向けたら、さっきまで我々客と混ざってコールを叫んでた出演を終えたアイドルたちが肩を震わせていた。でも目元を拭う時以外はじっと目を逸らさずにステージ上を真っすぐ見つめている。ステージのライトが彼女たちの涙の跡に反射してきらきらするのを見て、何かが僕にもこみ上げた。いや泣いてない。今回は泣いてないからな、ちょっとぐっと来ただけだ。ただ、私が好きになったものが私ではない他の人の心にも触れたのだと思って嬉しさがあったのと、私があの時感じた感情は間違ってなかったんだと思って、彼女たちのその涙の思いが分かるから、ちょっとぐっと来ただけだ。

 

 

終演後、物販で少しPとお話しができた(物販は前回の宣言通りランダムチェキを1枚買った)。今回シャッフル公演ができたのは、偶然の重なりとPとおぺるぺちゃんがエンターテイナーとして私たちを楽しませようとしてくださる気持ちからだったようなので、偶然の重なりがまた起きないとシャッフル公演は難しそうかな…。でも、シャッフルだからこそ、彼女たちがどんな歌声で歌うのかがよく分かったし(普段のCDと違う声が歌うので耳に入ってきやすい)、乱入とか暴動とか吉本新喜劇とか、私の見たかった現代に足の着いたいつかちゃんとか怜来ちゃんの美しさとかが見られたから是非たくさんの人に見てほしかったな…と思う。あと通常公演をまた見返したい気持ちでいっぱいになった。次はいつですか?そして新公演は?Pがまた素敵な曲をたくさん書いてくれるって信じてる、というかメーターを一周振り切ってそんなこと分かりきってるし、それを素敵に彼女たちが歌って踊ってくれることも知っている。これからおぺるぺちゃんが起こす全てが楽しみです。

 

opera-troupe.com

 

記憶の薄れないうちに書いておきたいと思ったから今日帰ってすぐこれ書き始めたけど、他のアイドルのことも書いてたから、2時間も使ってこれ書いてますね。火曜日に使う資料まだ作り終わってないし、その中で特に一番手ごわいだろう和訳がまだぜんっぜん終わってないよね~~?明日授業もバイトもあるよ~~?一体どうするつもりなのかな~~~??

 

明日の朝、また7時20分に研究室で会いましょう。(現在AM1:45)

 

 

 

オペラトルペのデビュー公演を観た感想(都合により自分語り多め)

今の私は、洗濯物を部屋干ししてるうちに、エアコンの部屋干しモードに洗濯物と部屋の中で一緒に蒸されて変な時間に寝落ちして、変な時間に起きてしまった学生である。

最近は毎日レジュメ作成レポート作成に追われ、ずっとしたかった研究だからすごく楽しい反面、見る夢も屍人から追いかけられて団地の階段を逃げ回るとか(SIRENは疲れると悪夢の題材としていつも私の中で選ばれるのでほんと罪深い、シリーズのことは好き、でも恐らくずっと私の中で恐怖の象徴だ)、どうやら追い詰められて疲れているようなので、今から1時間半の制約をかけて書きたいことを書く訓練をする。もっぱら最近の悩みはひとつのレジュメないしレポートにかかる時間が多すぎるということなので、「終わるまでやる」のではなくて、「一定時間の中である程度のクオリティのものを作り上げる」訓練である。とりあえず既に疲れてきたのでマグネループ装着してきてもいい?

…マグネループEXは効くのでおすすめです。今日変な時間に寝落ちしたのも昨日1日付け忘れていたからではないだろうか。

 

先日、アイドルのデビュー公演に立ち会いました。友人に「こんなアイドルがデビューするから見に来てね!」と言われて、ずっとずっとTwitterやらInstagramやらフォローして追いかけて、待ちに待ったデビュー公演でした。

 

 

オペラトルペ お披露目小歌劇-Debut Operetta- 『Reset 〜 僕らの青〜 』

オペラトルペ (天野いつか / 黒澤怜来 / 藤村ぽぷら / 岬イル / やぶきほのか)
2018/05/12 池袋CYBER

 

 

私は池袋駅からダッシュして開演時刻ぴったりについて、語り部のおじいさまのナレーションは息を切らしながら聞いたのであまり覚えていないので割愛。 

 

1.リセット

ずっとPVを繰り返し見て思いを馳せていた。フルで聞けるの楽しみだなあ、でもさ、『アイドル』のデビュー曲ってもっとポップでキラキラしたものなんじゃないの、と思いつつ。

 

youtu.be

 

劇場で聞いて正直モロにダメージを食らった。この1曲だけ聞いて出ていこうかと思ったけどまだドリンク交換してなかったから飲むまで出られない出たくないとかバカみたいなことを頭の上っ面で考えながら、いわゆるそれは一種の逃避行動だったんだろうけど、一番他人に触れられたくないところを鷲掴みにされたと思った。そうだ、私は「人間失格」の葉ちゃんの生きざまに心底感情移入してしまう少年少女「だった」、象が尻尾で虻をぴしゃりと殺す比喩に震え上がったのだ、ここにいた、私の恐怖を理解する人がここにいたと、その後私の一番好きな作家は太宰治になった、そんな人間だ、どこにでもいる。デビュー公演前に公開されていた1番の歌詞だけ聞いている分には、まあそんな曲もあるよね、よくあるよくある、そう思っていたのに。2番のあと、そのあとだ、『死にたい、死にたい、死にたい…消えたい…消えたい…消えたい…』という追い詰められた少女達の声にイルちゃんの可愛さの中にある冷静な目、いっそ爬虫類を思わせるあの無垢なまっすぐな目を表すような声がひらりひらりと飛ぶメロディを歌い上げる。『生きる、生かされる』なんてずるい、もうだめだ、やめてくれと思った。昔美術の授業で聞いたピカソの「青の時代」をふっと思い出した。青の衣装、青のライト、悲しさの表現っていつの時代も青なんだろうか。

 

2.心CHU↑しましょ☆

素手で触られたくない部分をぎゅっと握られてもうしんどさで潰れそうになった。帰るか?いやドリンク交換がまだ…(そもそも酒は好き)。そしたらなんか始まった、としかセンチメンタルから抜け出して冷静になった今でもそう表現するしかない。

今PC上で再生して、CD音源じゃ物足りなさを感じる程度には質量のある曲とパフォーマンスだったのだ。うおっ1公演目からひとりのメンバーにフォーカスぐっと当てる曲が出てくるなんてあるんだなぁ、と思う冷静な頭と、理解できなさ、というか、オペラトルペって勝手にお人形がくるくる踊ってるイメージだと思ってたのに、急に生身のむき出しの人間臭さ、いやある意味でのアイドルっぽさ?をぶつけられた気がしたのだ。びっくりして涙目になってた視界が開けていったのを覚えている。歌詞なんて頭に入らない、驚きが上回って。コール表出てきた時正直笑った、ごめんこの前は恥じらいが上回ってあんまりちゃんと出来なかったから、次行くときはちゃんとコールするね。

コールで笑っちゃって完全に冷静になって、やっと歌詞が頭に入ってきたとき吐くかと思った。『生きててくれるだけでいいよって……言われたかっただけなのに』、ああ、疲れた僕がよくネットの片隅に、日記代わりに書き込むこともある手帳のページに、表面上はふざけた風に書き込むどろどろの本音だ。ああ、ああああってもう声が漏れた。やっと、ラスサビまで来てやっとサビの歌詞が聞き取れた。『死にたいだけで減点対象の 人類テストなんて願い下げ』もう耐えきれなくてまた涙目になった。書いてる今も涙目。だってしんどくて、なんでみんな死にたいって思ったことなく生きてるの?なんで周りの子たちみたいにきらきらしたものを好きになれない風に生まれてきたんだろう、ちらつくのはいつだって「自死」、もっぱら高校生の時の悩みはそれだった、それを思い出した、ああそうだ、毎日は戦いだ、いつだって世の中と『一騎打ち』だった。ああ、あああ…

ほのかちゃんとぽぷらちゃんがこの曲に加わって歌うのは分かるんだけど、イルちゃんがメンバーなのは意外だった。意外だけど、今はこの3人がいいな、と思う。

 

3.ラストダンス

蓄音機で鳴らすようなノイズ交じりの音を聞いた瞬間、あっこの曲たぶん好きになる、と思ったらその後続くワルツも、ミュージカル的な、このコード進行って名前付いてます?この曲調がすごく好きで、私好みで、歌うイルちゃんといつかちゃんの、特に曲中、女の子役のいつかちゃんが軽く横にリズムを取りながら揺れるのが可愛くて、なのに、その声で歌う内容は……。特に心にきたのは、2番の…緑色の目をした怪物、だったか。ビジュアルが発表されたときからイルちゃんがセンターなのにスカート衣装じゃないのを珍しいなあと思ってたんですけど、この曲のためだったのかな?燕尾服に見えた。そんな二人が手を合わせて踊るの、ごめん根が2次オタだからこれしか表現が思い浮かばなくて申し訳ないんだけど、百合っぽさ、綺麗な顔の女の子と可愛い顔した女の子が手と手を合わせて踊ってる、幸せそう、いや幸せであってほしい。素敵。ずっとこのままで。でもね、女の子はお砂糖とスパイスと素敵なものをたくさん、なのにそこに毒を致死量混ぜずにはいられないような。何故そこで毒も思い浮かべるのか、って思うけど、でも少年少女だった私が振り返るならば、多くのアイドルが自身に映し出すあの頃の少女性(少年性)って、そういう、死と生が表裏一体で生まれる性だと思う。

 

4.リサイクル・ラブ

急に中田ヤスタカ的テクノが始まってびっくりしたけど、そんなことより、ええ、私テクノも大好きで。ここで宣伝挟ませてもらうなら解凍P-MODELはいいぞ。今回の公演の全ての曲がドツボなんですよねありがとうございます。いっそPと酒飲みたい。

中田ヤスタカ的テクノ、とは言うけど、歌う内容はP………とはかけ離れた、うん、今やっと歌詞カード見て正しい歌詞を認識したけど、うん、『淘汰されてく』のだ。『共感できなくて』『愛想笑いした』。なんで周りの子たちみたいに世の中の強者に生まれて来られなかったんだろうね?

今の状態の生活が始まってから聴力に異常はないのに(病院行ったけど別に異常ってほどの異常はなし)飛んできた声の内容を聞き分ける力がぐっと落ちてしまって正直歌詞がほとんど聞き取れなかったため、公演の時はとにかくダンスに魅入られてました。イルちゃんはある意味どこにいても混じれるその存在感のなさ、「いないちゃん」っぷりを発揮して心CHU↑然りこの曲も馴染んでた。怜来ちゃんはこういう曲、ダンスの中にいる意外性があったけど、クールビューティゆえにテクノの無機質性の冷たさがいい感じにマッチしてた感じ。今回の公演は怜来ちゃんのクールビューティをそのまま味わう瞬間が少なかったように思うから次回公演はそんな一面も見たい。

そして伏兵だったのがぽぷらちゃん。CD購入特典チェキを予定してたメンバーからぽぷらちゃんに変えさせるだけの力をここで見せられた。ダンス中に笑みがこぼれちゃうの超可愛い。ダンス好きなんだなってすごく感じる、無理してるんじゃなくて、ほんと、「零れる」の。踊ってるぽぷらちゃんほんと可愛い。

 

5.青空

この曲の前にモノローグが入るんだ。学校のチャイム、ざわめき、『先生』という存在。学校という普遍性はアイドルという分野でもそうなんだな、と思ったりした。そして始まるこの曲。マルチエンディングのゲームの真エンディングに到達したイメージをした。たぶんAメロでテンポ通りに鳴ってるリムショットがそう思わせるんだと思う。2番まで聞いてて少しだけがっかりしてた、この明るい曲調、そっか、やっぱり救われて終わるのか、そうだよな、アイドルの公演だよ、救いがなくてどうする。相変わらず聞き取れない(これはおぺるぺちゃんが悪いのではなく単純に私の聴力が悪い)歌詞の中やっと気がついた、『スクリーンが最期に捉えたのは 青空だった』、ああ、落ちちゃったのか。偉いな、その勇気があったんだ、私には…。あと「青空」が、「リセット」と繋がってストンと腑に落ちた。悲しさの表現じゃないか、青なんて、リセットを聞きながらそう思ったのは確かだ。でも、青空というものは大抵ポジティブの象徴で、でも私も青空が好きだ。『空に手を伸ばした』、ああそうだ、青に救いを求めた、青は悲しさだけじゃなくて、そうじゃないか、青空だって青かったな……

この公演の中、涙目になることはたくさんあったけど、この時は涙目になる段階を飛ばして涙がこぼれた。びっくりした。カーテンコールの中拍手しながら涙が止まらなかった。なんで泣いてるんだろうと思った。アイドルの公演を観に来たのだ。笑顔になって帰るんじゃないのか。なんで、一番触れられたくないところ鷲掴みにされて…なんで…びっくりしたのと悲しいのと、やっと、ああ、触れられたくないところを、死にたさを抱えてそのままでもいいのか、罪悪感を持ち続けなくてもいいのかと、そんな涙なのかもしれないと思った。

 

物販

ここまでで書き始めてちょうど1時間半なのだが、この後オペラトルペの公演に行く人のために書き残しておく。

売り子さんはアイドル本人ではなくスタッフさん。この接触の少なさはいいなぁと思った。昨今のアイドル事情を否定するわけではないんだけど、いつだってアイドルには板の上で輝いている高嶺の花でいてほしいと思うから。会場限定版CDとツーショットチェキ権を買ってしめて4000円也。CD特典のチェキは先述の通りぽぷらちゃんにしてもらったんだけど、ツーショットチェキは予定通り別のメンバーと撮ってもらった、メンバーは内緒。あとスタッフさんの中にハチャメチャに美人がいるなぁと思ってたらP本人だった。ひええ。チェキを撮るときステージへの段差が思ったより高くてまごついてたらその手で引き揚げてもらって恐縮しきり……そんなPを始め、スタッフさんもおぺるぺちゃんも、とっても温かくて、ああ、ダメージも受けたけど、この公演が見られてよかったなと思った。ツーショットチェキは思いっきり目をつぶった。チェキのフラッシュがあんなに眩しいなんて聞いてないよ!その後ドリンクを交換してモスコミュール飲んだ後電車乗って同じく都内の自分の研究室に帰った。今度はサイン入りチェキを買おうかなと思う。

 

 

今回の公演のテーマ「自殺」は、生き物である限り究極の存在の「死」にまつわるものであって、これを使ったあと次は何をテーマにするんだ?と心配してたんだけど、今回の公演を見て余計な心配だったと思った。次回新公演も楽しみにしています。その前に6月の公演も行くので…!今度はダメージ食らわずににおぺるぺちゃんの魅力を、そのまま受け取って味わいたい。

 

opera-troupe.com

 

受け取ったものをそのまま書き残したかったからどうも自分語りの多い感想になってしまって申し訳ない。でも、あの頃死にたがりだった人たちにも、その死にたさをアイドルの明るさ、可愛さ、ポップさで歌って踊ってくれるアイドルたちがいるから、ぜひ、一度見てほしいんだ。

 

 

 

横文字に弱い「バーフバリ 王の帰還」感想

観てそのまま、何もネット情報を見ずに、そのままはてなブログにアクセスしてスマホでこの記事を書いている。

頭の中ではまだシヴァ神を讃える曲がガンガンに流れている。

バーフバリ、やばい。何がやばいって、やばい。バーフバリをまだ観ていない人類は何故バーフバリを観ないのか。


前作のあらすじが今作の開始前に端的に語られる。正直それだけでももう満足できるストーリーの面白さで、かつまだそこでは聞きなれない言語ゆえの直感的な、表面的な面白さが先走ってしまう。映画の中で聞き取れる単語は「バーフバリ」「マハラジャ」「マハラディ」の3種しかなかったもん。

しかしそこから父バーフバリの人生を追体験し、恋を追体験し、さらにその人生の悲劇の終焉まで見せてくる。その頃には最早映画に取り込まれている。ここまでで恐らく1時間半以上は確実に上映している。いわば回想シーンで映画の7割以上が終わるのだ。

父バーフバリの恋と愛と、王族としての使命を意志をこれでもかと観客に見せつけた上で、子バーフバリが幽閉されていた父バーフバリの妻(子バーフバリの実の母親)と共に、父バーフバリを謀略の末殺した現国王=バーフバリ兄を倒すために立ち上がる。こんなに暑い展開があっていいのか……王道とは…こんなにも…私を熱くさせるものだったのか……


いかにも悪役然とした殺戮兵器を乗りこなすバーフバリ兄=現国王をどう倒すのか、そもそもその殺戮兵器を壊せるのかとはらはらしていたがそんなものは杞憂であり30秒で杞憂は晴らされた。圧倒的である。これより先ずっとそんな調子の仇討ちが始まる。上映開始30分にこれを見せられていたらまたまた〜(笑)と笑っていたかもしれないが、もはや父バーフバリの人生を観てきた我々観客には全てはもう「そうなるべくして起きていること」でしかない。この感情を説明できる言葉をど忘れしてしまった。エクスタシーでもなくカタストロフィでもなく………なんだっけ………?カタカナ苦手だからバーフバリ以外の人名忘れちゃって父バーフバリだのバーフバリ兄だのバーフバリ妻だの表記している。もちろん世界史は苦手でした。


上映後の心ここに在らずな感覚のまま入ったサイゼリヤで頼んだアラビアータを食べてたらちょっと落ち着いてきた。

こんな話やシチュエーション、どこかで観たなぁと思ったら、NARUTOの劇場版第一作の雪姫忍法帖ですね。いや…その点ではバーフバリのおじ上…アンポンタンみたいな響きの名前の…奴隷の出身のおじ上が…ダッカルビみたいな名前の……その人が最後まで生き残ってくれてて良かった………。カンタータみたいな名前だったと思う。雪姫忍法帖では三太夫が死んでしまうのめちゃくちゃショックだったから…


しかしラストシーンあっさりだったなぁ。歓喜に沸く群衆のシーンなかったのびっくり。あと盛者必衰をことごとく表してくるのはお国柄なんでしょうか。大歓声の中暗転して終わると思ってたので。

ラストシーンで思い出したけど、ラストの流れが映画冒頭と重なっているの、よくある手法なんだろうけどものすごく感動した。幽閉されて肌や髪のツヤは失われてもその美貌と意志の強い目が残るバーフバリ妻の女優さんは本当に美しかった。


落ち着いてきました。公式サイトとか他の人の感想観てみようかと思います。この観終わった後の熱い勢いをどうしても書き記しておきたかった。

気が向いたらきちんとした感想も書きます。