ネオサイエンスフィクション

自分の言葉で「好き」と言え

(新学期)あけましておめでとうございます

今年度もよろしくお願いします、の挨拶を教授陣と交わしまくる一週間は今日で最後で、明日からまた本格的に授業がはーじまーるよー!

今年の目標はもう「(精神的に)死ぬことなく論文を提出し、進学する」です。それ以外に何があるのか。

 

では今何をしているのか。研究室のデスクでぼんやりしている。それ以外にこれ書いてる理由あるのか。必然だよさっきの目標と一緒で。

ねむい。微妙に眠い。次の授業まで2時間半。やるべきことはこの判例を自らが分かる言語に直す(毎回泣きそうになる)ことと来週の発表資料作ること。ひええ。

やることは明確化されてるのに何故できないんですか?ひとまずお手洗いでも行って落ち着けば?それなー。あと昼ご飯食べなさいよ。和訳やったらね。でも昼食べると眠くならん?なるけどさあ、人間やはり無から有は生み出せないのでちゃんとエネルギー源取らないとさ。

 

文系大学院生(特に博士課程)に関するネガティブな話題が最近多いですね。どうせなら秋口に報道増やして受験予定の人たちの心を折ってやればよかったのに。報道の人たち、それが目的と違うの?違うのかぁ。

インターネッツ、特にTwitterでこの時嘯かれた「食べていけない分野に進んだのが悪い」という自己責任論。泣くぞ?いまそれが必要でなければ価値がないって本当に思ってるのか?基礎研究は…文系理系関係なくそう言われがちだなぁ、というのが去年1年間の感想。でも今のシステムのままなら、確かに、その通りなんですよねー。その分野を選んだあなたが悪い。

そんな現実を目の前にして、何故進学するのか?私自身はなんというか、この3年間を仕送りなし(たまにお小遣いを実家の父がくれる、10kくらい。そういう時は日用品を買い足す、服とか)のバイトだけで食いつなぐ生活してきたので、「別にこの先どうにもなれなくても死なない」という妙な自信だけを得ました、ので、進学します。だってやりたいから、この分野について誰も何も情報を遺してくれてないんだもん。知りたい。その為には私がやらなくちゃいけない。もうそれだけ、純粋に突き詰めたらそれだけ。何もない。

労働の経験を積めたことは純粋によかったと思います。贅沢がしたいわけでもないです、この3年間月に〇万で生活してきたんですもの。アカデミックで生きていけなかったとしても、正直何かの(非正規もしくは正規)社員になれただけでその瞬間にもう今の生活よりQOLが上がることは8割方確定する、だから別に今はやりたいことをやっていてもいいだろう。そんな悲惨な夢物語でわくわくしちゃうのが一人暮らし仕送りなしアルバイトだけで食ってる文系大学院生ですよー。幸せのサイズが小さくても本人にとってはめちゃくちゃ大きく見えるわけだ。すごーい。

 

あたますっきりしました。やりましょう。そしたらごはんね。

お弁当用意できなかったお前が悪いじゃん、だからお金ないからやめとけよ…と思って我慢しなくなったのは成長ですね。去年それやって体調崩したので。アウトソーシング(?)できることはなるべくお金で解決してしまいましょう。その割り切りしないとそれこそ働けなくなって無収入になるぞ。それが一番まずいだろ。